「LA CROISIÈRE」は、まるでジャックムスが1950年代から存在していたかのような世界観を表現し、過去の想像のコードを現代の視点で再解釈しています。このコレクションは、ミッドセンチュリーのシルエットを、ドレスアップしたコーディネートに日常の気楽さを加えることで蘇らせています。 

流線型のコンクリートによるアール・デコ建築で知られる著名な建築家、オーギュスト・ペレが設計したウッドパネル張りのアパルトマンを会場としたショーでは、アール・デコ様式誕生の契機となった現代装飾美術・産業美術国際博覧会から100周年を迎える2025年にちなみ、当時使用されていた椅子をそのまま使用しています。